Cochamo Valley

Cochamo valley

Puerto Montt のバスターミナルからcochamo 行きのバスに乗る。料金は5000ペソ。友達にオススメされたキャンプに行く。

トレッキングとしても有名らしく、これからパイネのトレッキングやらも控えてるので運動がてら出発。

 

結論から言うとクッッソしんどかった。
バスの駐車場からキャンプ場までがまず14kmほど離れてて徒歩。道中は割とグチャグチャのジャングルの様で6時間くらいかかった。荷物もキャンプ用具、着替え、数泊分の食料やらで20キロ弱
アコンカグアのplaza de mulas までのトラウマを想起させる。

  

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オッコトヌシやらこだまいそうとかもののけ姫が連想された。


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6時間かけてついたキャンプ場。
アンデスの山々に囲まれたcochamo谷。
清々しくて気持ち良い。
近くにLa junta と呼ばれるキャンプ場があり訳は集合。ここからはいくつものトレッキングルートが伸びている。
1ヶ月山籠りするんか?みたいな荷物量の人もいたので、網羅する人はするんだろう。
僕は別にどれも行きたくない、キャンプでごろんごろーんしてたいぞ。

翌日、休む気まんまんだったが一緒に来てる友達はトレッキングに行きたそうでうずうずしているのでお付き添い。数あるトレッキングルートの中からpaloma展望台に行くことに。コースタイムは片道3時間程度。
道は前日よりぬかるみやらは少なくて歩きやすいけど坂が多め。標高差700ぐらいだったかな。
あと道標にオレンジのテープがあったんだけど、わかりにくくて迷いまくる。進んでると思ってたらがっつり戻ってて登り直しとかしてた。


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途中に寄れる滝。もうこれで満足、帰らん?
2時間ぐらい歩いたところで靴の紐がプッチン。ナイロン紐の巻いて締めるやつだから換えなんかあるはずもなく...
手持ちの紐で結ぶも20分も歩けばパカパカ状態に。どうしようも無くそのまま続行。
下りのとき、足が靴の中でスライドするので摩擦がけっこう痛い。足首の固定もできてないから怪我が怖いなあ。
迷いまくったあげく4時間半ぐらいで展望台到着。


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このまま夜まで待てばデイダラボッチが立ち上がってきそう。ジブリではもののけ姫が1番好きです。


帰りは3時間で降り。
トレッキングよりやっぱ登山のがいいことに気づいた。やっぱり見下ろす景色のほうが気持ち良い。
アコンカグアで5000m峰を見下ろした後は奇麗と思えど心に響く景色はなかなか見られないなあ。
絶景は見る順番が大切だなと感じる。


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道中の吊り橋。


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丸太の橋。

両者とも落ちたら大怪我必至。

 

翌日はさすがにオフ。靴が壊れてて歩く気が全然起こらん。友達は今日も別のルートに歩きに行ってた。


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壊れた靴。紐で縛ってズリ落ちないようにひてた。どんなにいい感じに縛っても数時間も不安定な道を歩いてると緩むので結局パカパカで歩いてた。


3年ぐらい履いた靴。3年前に初めて南米大陸に足を踏み入れた時から今年のアコンカグアまでいろんなところを歩いたぼちぼち思い入れのある靴。まあ捨てるけど。

 

バスでプエルトモントへ帰着。

ふーーーーー疲れた!!