始まりの国 ベネズエラ

2019年末から始めた旅行の主要観光地についてはだいたい書き終わったのでこれまで行った場所振り返っていきます。
2017年9月 ベネズエラ
人生で1番行きたかった場所。ベネズエラはギアナ高地。これまでたくさんの絶景を見てきたけど、ここを越える景色にはまだ出会っていない。今でも鮮明に思い出せる。
ちなみに、Vene.Tripという会社を使って観光しました。日本人の方が運営してて、カラカス空港までピックアップ有りでかなり安心して旅行できます。今はサービス中止してるかもしれない。ベネズエラを最大限安全に旅行できるので行きたい方は連絡だけでもしてみる価値あり。
僕が参加したのはエンジェルフォール2泊3日waku lodge のツアー。1周年記念らしくディスカウントしてもらえた、ラッキー。
1日目
ヨーロッパ経由57時間かけてベネズエラに到着。

飛行機を出ると蒸しっとしてて熱帯地方に来たことを実感し、気分が高まる。国際線出口でピックアップしてもらい国内線に乗り換え。プエルトオルダスへ。この日は5つ星ホテルで1泊。

2日目
プエルトオルダスからカマイナ国立公園へ移動。初めての小型飛行機でワクワクした。

エンジンの音が鳴り響いてやかましい。

1時間弱でカマイナに着き宿泊先のロッジへ。

ウェルカムドリンク頂いてると小鳥が手の上に。めちゃくちゃ人なつっこい。

熱帯地方の象徴とも言えるこの鳥。こいつも人懐っこくて嘴を触らせてくれた。
午後からエンジェルフォールへと向かう。僕の他にベネズエラ人の5人家族が一緒だ。この日のために勉強してきたスペイン語で会話をする。たどたどしいけれどしっかり意志疎通ができて嬉しい。
エンジェルフォールへはボートで川を登っていくようだ。乾季は水位が足りずに催行できないことも。

オンボロの木ボートに乗り込み出発。ボロい割にスピードは早くアドベンチャー感満載で楽しい。焼けるように照りつける太陽すらも愛おしい。

周りにはギアナ高地の象徴テーブルマウンテンいくつも見える。幼少期から夢にまでみたテーブルマウンテンが目の前にあって現実とは思えなかった。

岩場を縫って進む。

4時間ぐらいかけて着陸。

エンジェルフォールがちらりと顔を覗かせている。すごい場所に来た。

森の中を1時間ほど歩き展望台へ。

世界最大の落差を誇るエンジェルフォール。轟々となり響く水飛沫。ずっと見ていられる。言葉でも写真でも伝わらない迫力がある。テレビの画質がどれだけよくなろうとも現実には敵わない。(VRだとどうなるんだろう)
エンジェルフォールから流れでた水で形成されている小さな滝で水浴び。iPhone 7+を防水だと思っていて(実際は耐水)、ポッケに入れたままはしゃいでたら壊れた。

ピースしとる場合ちゃう。南米旅行2日目にして携帯を失う。帰国後すぐに修理してデータ復元できた。
死にかけのiPhoneで撮れたお気に入りの写真。
その日はエンジェルフォールのふもとでハンモック泊。

人生初のハンモック泊、これまた楽しい。スコールが訪れ夜はひんやりした。

3日目

朝靄で霞むエンジェルフォール。幻想的。
携帯が完全につかなくなった。
午前に出発し、同じように川を下りカマイナのロッジへ帰還。その後セスナ機でカバック村へ。

2時間ぐらい歩いたり、川を進んだりで渓谷のような場所の滝へ。

湿っと暑い空気に降り注ぐよく冷えた水が気持ちいい。
帰りはセスナ機での遊覧飛行。

テーブルマウンテンを上から眺めた。上空かた見下ろすエンジェルフォールもこれまた圧巻。自由落下をしたりとスリルある操縦をしてくれたパイロットはアメリカの元コメディアンらしい。

記念撮影。
ロッジに戻り、今度はサポの滝へ。

この滝の裏を歩いた。安全対策はロープが1本張ってあるだけで、足を滑らせたら死ぬと思う。そういうところも含めて全部が楽しい。
忙しい1日が終わった。部屋の外にあるハンモックで寝た。
4日目
カマイナからプエルトオルダスに戻り、街を観光。水温の違いで色分かれしてる川があったりとギアナは不思議がいっぱい。米を買ってもらいiPhoneを乾燥させるが不発。この日はプエルトオルダスで1泊。パソコンで携帯が壊れた旨を伝える。自分より周りが慌てていた気がする。
5日目
朝イチでカラカスに戻りチリのサンティアゴヘ。友達に送迎お願いしてるが携帯はない(事前にホテルのパソコンからFB経由でリマインド済み)。果たして。。。